輪玉農園

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梅の効能

2017.04.06

疲労回復効果 老廃物が溜まるのを抑える
 

エネルギー代謝がうまくいかないと、栄養素の不完全燃焼が起こり、疲れや肩こりを感じたり、

細胞の老化、動脈硬化、生活習慣病などの原因にもなります。

梅の酸味成分でもあるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、

糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。

これにより栄養素をエネルギーに変換する働きをスムーズがなります。

つまり梅は、疲労回復だけでなく、腰痛や肩こりなどの緩和、老化防止、

疲れにくい体づくりにも役立つことが期待できます。

ミカンやリンゴより豊富なミネラル、

カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍

 

骨、歯、血液、組織液など人間の体を形成しているものの中には

鉱物性の栄養素(カルシウム、リン、水、鉄分など)が含まれています。

これらの一般的にミネラルと呼ばれる栄養素が不足すると、

人間の体はバランスを崩し、いろいろな病気を引き起こしてしまいます。

梅には身体に必要なミネラルが豊富に含まれています。

梅のミネラル含有量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多くなっています。

リンゴに比べて小さい梅の実ですが、なんとカルシウムはリンゴの4倍、

鉄は6倍も多く含まれています。

マグネシウムや亜鉛も実は梅の実の方が多いのです。

疲労回復効果 老廃物が溜まるのを抑える

 

エネルギー代謝がうまくいかないと、栄養素の不完全燃焼が起こり、

疲れや肩こりを感じたり、細胞の老化、動脈硬化、生活習慣病などの原因にもなります。

梅の酸味成分でもあるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、

糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。

これにより栄養素をエネルギーに変換する働きをスムーズがなります。

つまり梅は、疲労回復だけでなく、腰痛や肩こりなどの緩和、老化防止、

疲れにくい体づくりにも役立つことが期待できるのです。

唾液の分泌を促進させて食欲増進

 

梅の酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促して食欲を増進させるばかりでなく、

胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて消化吸収を助けてくれます。

さらに、梅に微量に含まれているピクリン酸は腸の働きを活発にし、

便通の改善も期待できます。

食事バランスを整える代表的なアルカリ性食品

牛肉100gに対し、梅干したった5gでOK!

 

健康維持のためには、私たちの体の酸性とアルカリ性のバランスをとることが欠かせません。

健康でいるためには体液(血液や細胞液)を弱いアルカリ性に保つ必要があります。

しかしご飯やパンなどの主食や肉や魚などの食品は、その多くが酸性食品です。

また、お酒も、体を酸性にしてしまう食品です。

現代生活ではどうしても酸性食品を多く摂りがちですが、

体液が酸性化すると血液はドロドロになって毛細血管の流れが悪くなり、

血行不良などを引き起こす原因となります。

またクエン酸などによる疲労物質(乳酸)を分解する機能が充分働かず、

筋肉等に乳酸が蓄積され老廃物も溜まり、血行不良などの悪循環で免疫力も

低下し病気にかかりやすくなります。

身体のためにはアルカリ性食品を食べて、酸性を中和させる必要があります。

梅干しはすっぱいですがアルカリ性食品で、ほんの少し食べるだけで酸性を

中和することが出来る優れものです。

牛肉100gを食べたとき、酸性を中和するには、

例えばきゅうりの場合約900g(なんと約9本)も必要になりますが、

梅干しならたった5g(約1/2~1個)で十分なので、

野菜を大量に食べるよりも効率的です。

アルカリ性食品の梅を食べると血液やリンパの流れがよくなり、

抵抗力や免疫力がアップするので、病気になりにくくなります。

梅はカルシウムや鉄の吸収を促す

 

現代人のカルシウム不足は以前から指摘されてきましたが、

毎日の食事で気をつけて摂取するようにしても、

カルシウムは吸収効果が悪いので体になかなか定着しません。

しかもカルシウム吸収率は年齢とともに低下していくのです。

しかし、クエン酸などの有機酸には吸収率の低いカルシウムや

鉄の吸収を促しカルシウムが骨から持ち出されるのを防ぐなどの働きが

あるといわれています。

つまり梅を毎日食べると、体内でのカルシウム定着率が徐々に

高まっていくことが期待できるのです。

カルシウムが必要な成長期の子どもや高齢者にも大人たちにも、

梅は優れた効果を発揮してくれます。

肝機能を強化し血流を改善 血液がサラサラに。

血栓・動脈硬化などの予防にも!

 

梅干しにはピルビン酸という成分があり、これは肝機能の強化に有効といわれています。

お酒を飲む人には嬉しい成分ですね。

また、ジャムや梅肉エキスなど梅を加熱した製品では、

梅に含まれている糖とクエン酸が結合しムメフラールという成分が作られます。

ムメフラールは血流を改善し血栓予防、動脈硬化などの生活習慣病の

予防に役立つと考えられています。

また血液中にコレステロールが溜まるのを抑え、

酸素や栄養分の供給がスムーズになることで、

老廃物の排出を促進し疲労回復も期待できます。

新陳代謝が活発になるので老化を抑えることにも繋がります。

梅の殺菌作用  食中毒予防にも

 

梅に含まれているクエン酸は、殺菌・除菌効果に優れています。

昔からおにぎりやお弁当に梅干を入れるのは、

クエン酸の微生物の繁殖をおさえる効果を狙ったものです。

さらに、お腹の中に入ると胆汁の働きを活発にし、

食中毒の原因となる菌に対する効果も期待できます。

また近年では、梅に胃や十二指腸かいようの原因とされ胃がんとの関連も

指摘されるヘリコパクター・ピロリ菌の増殖を抑制する効果があることが、

和歌山県立医大のグループで研究されています。

梅は、毎日の食事に取り入れることで、

食中毒予防やがん予防も期待できる優秀な食品です。

 

 

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